世界のハナタカ水知識

2021/07/04 08:57

こんにちは

unicle店長の田上です。

みなさんはコーヒーを入れる時にどんな水を使っていますか?


水に興味がある人は水には軟水と硬水が存在することはご存じですよね。


硬水はマグネシウムやカルシウムなどミネラル(鉱物)が多く含まれている水です。


個人的には、コーヒーをいれるときは硬水を使うことをオススメしません。


硬水では溶け込んでいる鉱物が抽出の妨げになります。

ミネラルの分量が多い超硬水のミネラルウォーターでコーヒーを入れると、

ほとんど抽出されず、ごく薄いコーヒー色の液体が出来上がるだけです。


 反対に何も混ざっていない純水を使うと過剰に抽出されて、

雑味やえぐみが出てしまい、コーヒーの味が不味くなります。


なので、コーヒーをいれるときは軟水がオススメ!

軟水ならコーヒーをほどよくコーヒーを抽出してくれます。

 

 日本の水道水は硬度30~60度の軟水で、コーヒーをいれるのに適していますが、

浄水器があるなら、そちらを使った方が美味しくできるでしょう。

 

【おまけ】コーヒーを入れる適温は何度?

 水は沸騰するまで沸かすのですが、抽出効果は温度に比例して高くなります。

つまり沸騰した状態が一番よく抽出するということです。

 ただし、ペーパードリップの場合は、わずかに低い92~96度が最適です。

ペーパードリップは温度が高すぎると濃くて苦み成分が多いものになり、低いと薄くて酸味の強いコーヒーになります。


 また、室温が25度で湿度60%の条件では、沸騰後、火を止め3分ほどすると92~96度の範囲になります。

ただし抽出器具が冷えているとお湯は急激に冷めるので、器具やカップは事前に温めておくことが必要です。


引用:https://lab.waterserver.news-postseven.com/column/coffee-water-how-to-choose/


コロナ禍でお家時間が増えてコーヒーを自分で入れて楽しむ人も増えていると思いますので

是非水にもこだわって美味しいコーヒーを入れてリラックス時間を楽しんで欲しいです。

ではまた!