世界のハナタカ水知識

2021/06/27 14:32

こんにちは
unicle店長の田上です。

水を飲むと免疫力が上がるという話は聞くのですが、
免疫力が下がるという聞捨てならない話があったので書きますね。



水分を摂ることで血液の流れやリンパの循環を良くするので
水は免疫力を高める効果があるのは納得しますよね。
それに、あまり知られていませんが、ウイルス対策にも水分補給は大事なんです。

手洗いでどれだけウイルス対策をしても、
空気中に微細なウイルスが浮遊している限りウイルスの脅威にさらされているのです。
しかし、適切な水分補給をすることで、
人間がもっている「自己防御機能」が働き、ウイルスを排出するのに役立ちます。

では、水で免疫力が下がるという話はどこからきたのでしょうか?

それは、水分補給の仕方に原因があります!

「夏はこまめに水分を補給するように」とよく聞きますよね。

確かに、外にいる時や運動時は熱中症予防のために水分摂取が必要です。

ただ、冷房の効いた空間にいる時に必要以上に水分を摂っていると、
身体に余分な水分が溜まって水毒になってしまいます。

水毒とは東洋医学の用語で、体内に溜まった水分がうまく排出されないために起こる、さまざまな不調のことです。

水毒になると、代謝や血行が悪くなって体温が下がります。
体温が下がれば、免疫機能を持った白血球の働きが悪くなり、
内臓機能が低下するため、免疫力が下がってしまうのです。

特に、マスク必須の今夏は、暑さしのぎに水分を過剰に摂取しがちです。
それにより水毒になって免疫が低下するリスクが高まるので要注意です!

何でもそうだと思いますが、身体に良いからと過剰に摂取しては
本来の力を発揮しないどころか、逆に有害なものになってしまいます。
気をつけないといけませんね。